ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

「英語」に対する、しょーじきな気持ち

私、別に「英語がスキ!!!」ってわけじゃないです。。。

 

語学はオモシロ!って思うけど、ゴリゴリスキルアップのために研鑽してるわけじゃないし、資格試験とか受けないし、子育てに関しても「我が子は英語が出来る子にしてあげたい!!!!」とはあんまり思ってないです。

 

でも、「コトバ」に対する思い入れは、強い。それはこのブログ読んでくだすってるマニアックな読者さまは、もうわかりきってることだろうと思いますが。

 

わたしにとって「コトバ」は最高の遊び道具

 

 いまは大量情報化の時代です。クラウド技術が発達し、情報は外に置いておいて、必要なときに引き出せばいいという考え方が浸透してきています。確かに情報整理にはそのほうが便利です。

 けれども、言葉を自分のものにしようと思うならば、情報扱いして外に置いていてはダメです。やはり自分の“裡(うち)”に入れること。自分の中にあるからこそ、自分とその言葉が一体化して、自分が豊かになる。自分の中にあるからこそ、遊び道具になり、心の支えにもなるのです。

 ―斉藤孝『自分の中に日本語の「プール」をつくる』kotoba 2012年10月号より

 

kotoba (コトバ) 2012年 10月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2012/09/06
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kotokotoba.hateblo.jp

 

ずっと悩んでいる人、生き方に詰まっている人に共通して感じるのは、人生に詰まっているのではなくて、「言葉に詰まっている」ということ。思い込みがはげしすぎて言葉に対する柔らかさがなくなっています。

武田双雲『人生を遊べるのは、言葉を遊べる人』kotoba 2012年10月号より

 

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 2年半に思いついた、英語サークルが

kotokotoba.hateblo.jp

 今年、「子ども英語教室」として、本当にスタートできることになった。

 

「教室」を開くとなると、求められることとやりたいことのギャップにちゃんと向き合わないといけなくなる。

 

 

でもやっぱり、土台は「ことばのおもしろさ研究所」なのだ、私は。子どもは、大人が教えてあげないといけない未熟で未完成な存在なんかじゃないし、教育は「効率的に結果を得るための投資」じゃなく、信じて与える「贈与」なんだって気持ちで。

 

 

 

でも、そんな方針を理解してくれるお母さんたちいるだろうか、とか。実際に私が取り組んでいるやり方が、その目的に適うものなんだろうか、とか、悩みまくってる

 

普段、悩むことなんてないから、新鮮。

めっちゃ楽しい(笑)

 

 

そして、「集客」に関することもベンキョーしてるんだけど、これがまた面白い。人の気を引くテクニックじゃなく、やっぱり自分軸をちゃんと把握すること、それから相手に伝わるように「言語化」するってことなんだよね。

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

そのために、教室ブログってことでコギレイな(笑)ブログを開設して、コンパクトな記事を書いてみてるんだけど・・・

 

ムズカシイ!!!!!

短く、相手に必要な情報(要点)だけを、なんて・・・ものたりん!!!!

もっと盛り込みたい。もっと紹介したい本がある。もっともっとオモシロイ研究がある。もっともっともっともっと!!!と書きたいことがい~っぱい出てくるんだけども、アメブロ(集客って意味で)でソレはブッブー✕なんですって。

 

ameblo.jp

 

しょーじき私は、先生になりたいとは思ってないです。生きているうちは、Learner「学び人」でありたい

 

なんでもすぐ「教えてもらおう」って人は、できないことを人のせいにするでしょ、それがイヤ。だから先生になってそんな人が集まる場にはしたくない。でも教室ってそういう場所になるんじゃない?っていう葛藤・・・

 

サークルは「先生がいません」「私は先生じゃありません」って堂々と言えてるから心地いい学び人の集まりになってる。

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

もちろん、自分の持ってるもので相手の役に立つものはなにひとつ惜しむつもりないし、最大限提供するつもりではいる。

 

というかそれは私が一方通行で提供するもんじゃないし、その場にいる全員で色んな「チカラ」を提供し合えるのが最高の学び場なんじゃないか、って思う。

 

 

ようようやっと教室の開講の段階になって、生徒募集中。でも、「生徒」は来てほしくない。(笑)一緒にブラッシュアップできる、仲間が欲しい

 

なんてワガママなんだ!!!

でも生徒募集用の教室ブログでは「生徒はいらない」なんて、まだ書けない(笑)

 

kotobafune.jimdofree.com

 

悩みながら、ワクワクしながら、生まれたての英語教室を楽しんでいきたいな。