昨日読み終えた本、メモメモ!
色覚は、敵や味方の感情や状態を感知するテレパシー能力。
目が前方にあるのは、障害物の先を見通す透視能力。
錯視は、その先起こりうる未来を見る未来予見能力。
文字が自然界のものに似たカタチなのは、人間の目が自然界のもののカタチを読み取るように進化してきたから。そして文字のおかげで人間は、他人の考えや死者の考えまでもリーディングしてしまう霊読能力を手に入れた。
最初の「色覚」で、色として感知されないデフォルトカラーがあるって発想がすごく面白かった。それは何色でしょう?
色にしても、温度にしても、本当にささいなギャップなのに敏感に感じ取れる仕組みが、思考のクセにも影響していそう。人種を肌の色でカテゴライズしたがるのも色覚にまつわる本能なんだなぁ。
それから目が前方にあるのは遠近感を測る肉食動物の特徴、横向きなのは敵の存在をすぐに見つけるための草食動物、って「常識」があったんだけど、それを「ほんまにそうなん?」ってひっくり返すデータと分析がオモシロイ!!
目の位置を図示するこの動物のイラストがツボ。。。
出てくるたびに笑ってしまう。
錯視も単純に目の錯覚っておもしろいねぇくらいにしか考えたことなかったけど、「どうしてそうなるの?」を突き詰めて「これは未来を予測しているんだ!!」って結論に連れていかれるのが快感だった。
シュール・・・(笑)