私のお気に入りのショートビデオにフルバージョンがあると知って、改めて見ております。むねあつ。ほろほろ( ;∀;)
これ読んで、思い出したのかも。
主人公Hirukoは留学中に故国日本を失う。
どういう経緯で、どうなっちゃったのかは語られていないんだけど、日本は世界から「滅びて」しまったことになっている。ヨーロッパ各国で普遍的に通じる手づくり(!)の人工言語を駆使して移民として暮らす彼女は、言語学者の青年と出会い、「同郷人」を探す旅に出る。
国とかナショナリティっていう地理的な分割ほどに言語的なアイデンティティって注目されてないんだけど、シンガポールとか台湾での暮らしを通して「ネイティブってなんなんだろう」ってすごく思うの。
日本人はほとんど、自分の住んでいる国の母国語と、自分のルーツを語る母語が同じ日本語だからピンときにくい。ピンとこない。
だから「英語」に対しても、そんなに深い「印象」はない。テクニックとかそういう部分はゴリゴリ注目されるけど、「言語」ってなんなのかって、日本語ってなんなのかって考える機会がない。
You have more in common with the world than you think