前の記事のつづき。
現在1歳4ヶ月の息子イチくん、 片言の日本語と英語が悶絶するほどかわうぃい。
「あっぷ(up)、あっぷ」と言いながら階段をのぼり、「だーぅん(down)、だーぅん」と言いながらおりてくる、そのプリップリの はみケツ が、たまらん。そしておかーさんのことをなぜか「はっぴー!おいでー!おいでー!はっぴー!」と呼ぶ。時々「べっびー!べぃびー!」とも呼ばれる。ベィビィはお前だ。
なんなの、あなた・・・狙ってるの?おかーさんをキュンキュンさせたいの?ねぇ、そうなの?
いけない、興奮して何を書こうとしているのかわからなくなった。
イチくんと英語 〜0歳から今までの取り組み〜
けっこう色々やってるのかも。
英語のお歌
抱っこして歌ったり、車の中で歌ったり。最近は「おうぁ(←たぶんお歌って意味)」って言いながらマイクのジェスチャーで歌えと要求してくる。
ABCや数え歌、お天気ソング、子どもの英語ソングは短くて親しみやすいメロディで好き。わらべうたも好きだけど、明るいリズムの英語ソングの方がよく歌ってるなぁ。わらべうたレパートリーも増やしたい。
CDは、ネンネの時期にキッズボッサとかラジオを聞いていたけど、聞かせるためというより自分の作業用BGMだった。
Little*America "KIDS BOSSA ~POCO A POCO~ I just call to say I love you
最近はドライブのときに子ども用英語ソングをかけることも多い。
親子で英語サークル
引っ越し前は市内にこんな楽しい集まりがあった。3,4回参加したかな。これは母の息抜きに良かった・・・。
英語の絵本
イチくん、絵本ビリビリ期を経てようやく絵本の中身に興味が戻ってきてくれた。
最近は本棚から好きな絵本を引っ張りだしてきて「むーむ!(←たぶん読むって意味)」と押し付けてくる。
英語のやつでよく持ってきてくれるのは…
The Very Hungry Caterpillar board book
- 作者: Eric Carle
- 出版社/メーカー: Philomel Books
- 発売日: 1994/03/23
- メディア: ボードブック
- 購入: 3人 クリック: 7回
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お気に入りは、色んな食べ物が並ぶページ。文章は長くて聞いていられない(すぐページめくられちゃう)から、簡単なセリフに変えて読んでる。
最後蝶々のページをパタパタさせて逃げたら大喜び。
同じ作者エリックカールのシリーズで、絵合わせ辞典みたいなボードブック。
色、形、単語、数の4種類あって、イチ君のお気に入りは形の本かな。squiggleで手の指をニョロニョロ、crescentで三日月マークを作ると喜んで真似する。
- 作者: A. H. Benjamin,Tim Warnes
- 出版社/メーカー: Little Tiger Press
- 発売日: 1999/02/26
- メディア: ペーパーバック
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絵本の最初と最後が、見開き空色の中蜂が1匹飛んでる絵なんだけど、それが好きらしくひとりで開いては「buzzzz...」と呟いてる。物語は読んでもあんまり聞いちゃいないけど登場する動物たちが痛い目にあうたびに「ouch!」って頭おさえて笑ってる。
- 作者: Rod Campbell
- 出版社/メーカー: Little Simon
- 発売日: 2007/05/08
- メディア: ボードブック
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そうそう、これもお気に入り!
「でぃーっずー!でぃーっずー!(Dear Zoo)」って言って持ってくる。仕掛け絵本はやっぱり楽しいね!
先日図書館で借りてきたこの本↓も大ヒット。何回も読んでくれとせがまれる。
借りてきたのは日本語版だけど、原書が欲しい〜〜!!
母は絵本大好きだからもっと欲しい本があるんだけどね、専業主婦の引け目と言いますか、買い物は食料品と日用品以外できないんだよね……しょんぼり。
Amazonアソシエイトで溜まった小銭で買ってあげるんだ。(語学ネタのブログ頑張って更新しよう!)
I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)
- 作者: Ole Risom,Richard Scarry
- 出版社/メーカー: Golden Books
- 発売日: 2004/01/13
- メディア: ボードブック
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毎回同じ絵本ばっかり紹介してるけども・・・イチ君のリアクションが変化していて面白いから新鮮な気持ちでまた紹介させてもらう。「ばじー!(←たぶんバニーって意味)」って言って引っ張り出す。絵本の中のカエルをつまんで、バニーに「あーん」って食べさせようとする。
文章の長さが今のイチくんの読み聞かせにちょうどいい。
タンポポや雨、落ち葉、自分の経験とリンクすることが増えて今までと違った見え方をしてるんだろうね!
Papa, Please Get the Moon for Me: Lap Edition (The World of Eric Carle)
- 作者: Eric Carle
- 出版社/メーカー: Little Simon
- 発売日: 2015/08/04
- メディア: ボードブック
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あと、昔は興味を示さなかったこれ。最近お月さまに興味があるイチくん。昼も夜も空を見て探してる。裏表紙のカラフルな星を見ながらtwinkle twinkle little starを歌ってもらうのも好き。
母のトイレタイムを妨害しに来た時にこの動画を見せたらかじりついて見ていてくれた。Youtubeの威力!(普段はスクリーン系をほとんど見せてない我が家)
ちょっとした言葉を英語で
窓から外を眺めてるときや、お散歩のとき「How's the weather? It's sunny!」と話してみたり、その流れでお天気の歌、雨の日は雨の歌を歌ったり。
絵本でも雨や雪ののページでお天気の歌を歌う。
気をつけてるのは、単語を教えようとしたり、リピートを促したり、間違えた発音を指摘したりしないこと。
これは日本語も然り。
赤ちゃんは自分で単語と単語の切れ目に気付いて、その単語の意味を推測したり分類、関連付けして覚えていく。
それを促すのは畳み掛けるような言葉のシャワーでも、リピートアフターミーとレッスンしてあげることでもない。
- 赤ちゃんを引きつける(赤ちゃんにとって聞きやすい)話し方
- 間(一方的じゃないやりとり)
- 量
高めの声でゆっくりハッキリ話す赤ちゃん言葉は、言葉の発達を促すことが科学的に証明されている。
外国語で話しかける時はつい早口になっちゃうから、気をつけてる。
例えばお天気に関する言葉も、ひとつの絵を見せてこれがrainyよ、と教え込むより、窓から見た景色だったり外で感じる冷たい雨水だったり、雨音を聞いたりすることで、自分の中で言葉の意味を落とし込んでいける。
非効率的に思えるかもしれないけど、私は知識としての語彙よりも言葉らしい言葉(なんと説明すればいいのかわからないけど)を大切にしたいと思ってる。日本語も、英語も。
英語のおもちゃ
アルファベットのマグネット
手作り!フェルトのABC。表が大文字、裏が小文字とイラスト。やわらかいから乱暴にぶちまけても大丈夫!頭の上からバサーッと振りかけて遊んでも大丈夫!
遊ぶときに「P(ぴー)!p(ぷ)、p(ぷ)、pig!」てな感じで読んだりするけど、覚えさせるつもりはないからイラストの動物でおままごとしたり、イナイナイバァしたり自由に遊ばせてる。
イチくんの英語
乳幼児期はアウトプットを意識しなくてもいいと思うんだけど、記録に残しておくといい思い出になる!
DVD
某有名英語教材の体験DVDにかなりハマっている今日この頃。0歳のときはテレビに集中できるのが朝ドラのオープニングソングくらいだったんだけど、最近はリモコン持って一生懸命つけようとする。このDVDを見たいがために!
このDVDを見るようになってから「あっぽー(apple)」「はうぉー(hello)」なんて言うようになって影響力に驚いた。
最初は意味はわからずにただ真似をしていただけだと思うけど、絵本やおもちゃを通していくつか単語を覚えたらしい。
こういうのを目の当たりにすると、DVDだけでも欲しくなるな~
発語
単語レベルだと、フルーツの名前だとか絵本に出てくる身近な物、動物。得意技は「あっぽー(apple)」。言いやすいのかな? 日本語だと発音が難しくても、英語だと簡単な場合は英語で言えばいいじゃない、ってスタンス。
「お月さま」は難しいけど「むー(moon)」なら言えるし、伝わるから嬉しいみたい。聞く分にはどっちも理解している様子。
ひとつのものを指す時にひとつ以上の呼び方がある、というのは日本語だけでみてもよくあることだから、「言葉が混乱する!」とは思っていない。「あし」も「あんよ」もどっちも理解してるし、どっちも言える。そこにfootやfeet、legなんて語が追加されても彼は「これが日本語で・・・英語で・・・複数だと・・・」なんて考えずに状況に合わせて覚えるだろうし、豊富な情報量(いろんな場面で言葉に触れること)があれば自分なりに使い分けることができるようになると思う。
up、down、open、といった動作を表す言葉もなにやら自分で動きながらしゃべってて面白い。
リアクション
こないだふと「touch your eyes」と言ったら目を指差してビックリした。直接教えたことはないんだけど、たぶんこの歌を歌ってたから覚えたのかな?
Head Shoulders Knees & Toes (Sing It)
Super Simple Songsはかなりおすすめ!我が家はYoutubeやテレビをほとんど見せていないんだけど、もし今後導入するなら迷わずこのシリーズ。
このビデオでも、英語=アメリカ人=白人みたいな日本のよくある教材と違っていろんな肌の色の子どもや先生そして車椅子の男の子も一緒に歌って踊ってる。こういうところも好き。
おすすめっぷりはロクパパのブログを読むべし!(ロクちゃんかわいいなぁ!)
これからの英語教育方針
英語「教育」ってほどのこともしてないし「方針」なんてたいそれたもんはないんだけど・・・赤ちゃん(乳幼児)の吸収力に欲を出してあれこれ押し付けないように気を付けたい。
絵本を積極的に読んでくれるようになったから、身近なテーマやよく使えそうなフレーズが登場する絵本をどんどん借りて読もうかな!
これからも大切にしたいのは
英語(他の外国語も)に身構えない態度 (英語がトクベツなものではなく、喋れたらエライわけでも上手くできないとダメなもんでもない)
イチくん、大人の反応に敏感な性格っぽいから、こっちの意図をくみ取ってがんばっちゃう気がするのよね。おかーさん、ついつい「都合がいいこと」「表面的なデキのよさ」に喜んでほめまくっちゃうから気をつけねばだ!!(>_<)
さてさて、ブログ更新の(身体的・精神的)余裕もすこーし出てきたから、ぼちぼち語学ネタで更新もしようと思いまっす!!