ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

旅の仲間

なるほど世の中には危険が満ちみちています。そしてあまたの暗黒の地があります。しかし、美しいものもまだたくさんあるのです。そして今やすべての国にあって、愛は悲しみと混ざり合っているのですが、それだけに愛はいっそう強まっているのかもしれません…

もしや私は「物語」以上に「物語論」が好きなのか

本体990円の文庫本、シンガポール紀伊國屋で19.40ドル・・・ ほぼ、倍だぜ。でも、買っちゃったぜ。 いまファンタジーにできること (河出文庫) 作者:アーシュラ・K・ル=グウィン 河出書房新社 Amazon ゲド戦記、西の果て年代記の作者、アーシュラ・K・ル=グ…

人文な理系の小説

今週読んだ本。久々のハードカバーで小説! スピノザの診察室 作者:夏川 草介 水鈴社 Amazon ドラマになりそう・・・? 登場人物のキャラ像、京都の町並みの描写、医療現場のやりとり、読みながら医療ドラマを見てる気分。 最近「スピノザ」が気になってたか…