ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月に読んだ本、これから読む本、次にどれを読もうか迷ってる本

順番はランダム。基本的に何冊か同時に読み進めて、バラバラのペースで読み終わるから。 ①ボルヘス『伝奇集』 (世界を読み解く一冊の本) ボルヘス『伝奇集』 (世界を読み解く一冊の本) 作者:今福龍太 慶應義塾大学出版会 Amazon kotokotoba.hateblo.jp ②三月…

これぞ「ことばのおもしろさ」!!!

1歳児に乳やりして寝かしつけをする合間、首の筋肉がバキバキになるのも構わず読みふけっていたよ。「ことばのおもしろさ」の世界を存分に楽しませてくれた、この本!! レトリック感覚 (講談社学術文庫 1029) 作者:佐藤 信夫 講談社 Amazon レトリック、と…

そこでは、現実と架空はいかなる対立関係にもない

無限と夢幻の時間を旅する魔術師ボルヘス… ボルヘス『伝奇集』:迷宮の夢見る虎 (世界を読み解く一冊の本) 作者:今福 龍太 慶應義塾大学出版会 Amazon 言語的仮構であったはずの世界が、異様なほどのリアリティと物質的感触を持って、私たちに迫ってくる。 事…

永遠に分岐する小道が続く庭園を、どう歩くべきか

昨日、読み始めた本。 急に具合が悪くなる 作者:宮野真生子,磯野真穂 晶文社 Amazon 九鬼周造の哲学に触れられている部分があって、かの哲学者が考える《偶然性》についてchatGPTに手伝ってもらいつつちょっとメモ。 九鬼周造(1888–1941)は、日本の哲学者…

有限の素材で無限に限りなく近く、それも結局有限からは逃れられぬ迷宮の中で

いま、これを読んでいる。 レトリック感覚 (講談社学術文庫 1029) 作者:佐藤 信夫 講談社 Amazon まさに、「ことばのおもしろさ」!!! ことばのしくみ、わたしたちの感覚との関係性、「ああ、そんな角度から見たらそうかなるほど、そういうことか!!」と…

8月に読んだ本をば

8月に読んだ本、記憶が薄れてくる前にせめてリストアップだ。。。 ブログでメモしたやつ メモの配架がもう一個のココと別館ブログとでバラバラだけども! 読んだ読んでないの境界線は実に曖昧なものだ - STAR SHIP☆星読み航海図 読んでいない本について堂々…

メリー・ゴー・ラウンド、もっと深く、もっと深く、内なる図書館に潜り込め

これまた本(物語)を巡る物語。 三月は深き紅の淵を (講談社文庫) 作者:恩田陸 講談社 Amazon やっぱり… 物語論というか、創作者の中から別の世界が生まれて、侵食されていくようなお話が、私は好きなようだ! 物語が好きな人の物語への思い入れとか敬意と…