ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

デジタルアーカイブ探索クラブ(案)

チャットGPTが提案してくれた『赤ちゃんの育児をしながらでもできる、知的好奇心を満たし、友人と楽しく交流できる趣味のアイディア』

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

このリスト最後にあった「 デジタルアーカイブの探索と感想交換」について。なにそれ?って聞いてみた。

 

デジタルアーカイブの探索は、博物館や図書館、大学などが提供するオンライン資料を通じて、過去の歴史や文化、科学知識を深く学ぶ趣味です。

どこにいてもアクセスできるため、育児中でも隙間時間に楽しむことができ、知的好奇心を大いに満たしてくれる活動です。

具体的には以下のような方法やサイトがあります。

 

### 具体的なデジタルアーカイブの楽しみ方

1. **テーマや興味分野を決める**

   - 例えば「古代エジプトの美術」「中世の医学」「戦後の日本文化」など、興味のあるテーマを設定します。
   - また、特定の作品や資料を中心に調べるとさらに深い発見が得られるかもしれません。

 

2. **デジタルアーカイブを利用する**

   - 日本だけでなく、海外の有名な美術館や図書館がデジタルアーカイブを公開しています。これらのアーカイブには、写真、文書、書籍、音声、動画など、さまざまな形式の資料があります。

 

### おすすめのデジタルアーカイブと利用方法

- **国立国会図書館デジタルコレクション**(日本)    

日本の歴史書や古典文学、新聞、写真、ポスターなど、豊富な資料が揃っています。例えば、日本の古典的な絵巻物や浮世絵を探して見ると、時代背景を感じられます。
 

dl.ndl.go.jp

 

- **Google Arts & Culture**(世界中の美術館・博物館のコレクション)  

  さまざまな美術館・博物館が協力し、膨大なアート作品や文化財を高画質で見ることができます。例えば、ルーブル美術館大英博物館のコレクションもここで楽しめます。
 

artsandculture.google.com

 

- **大英図書館デジタルコレクション**(イギリス)  

  古い写本や地図、印刷物、写真が閲覧でき、イギリスを中心とした歴史的な資料が充実しています。例えば、中世ヨーロッパの地図や古典作品の初版などが楽しめます。

 

www.bl.uk

 

- **Internet Archive**(世界中の書籍やメディア)  

世界中の本、映像、音楽、ウェブページがアーカイブされている巨大なデジタルアーカイブです。たとえば、古典文学や過去の新聞、さらには昔の雑誌なども閲覧可能です。

 

archive.org

 

- **The Met's Open Access Collection**(メトロポリタン美術館アメリカ)  

  メトロポリタン美術館のアート作品を高解像度で閲覧でき、アートや文化に関心がある方にぴったりです。例えば、古代エジプトの遺物や、印象派の作品も揃っています。
 

www.metmuseum.org

 

### 友人との楽しみ方-

**定期的にテーマを決めて一緒に探索**  

  毎週や毎月、興味のあるテーマ(例えば「近代日本の文化」「アジアの美術」)を決め、関連資料をアーカイブで見つけて共有し、ディスカッションします。

 

- **オンラインミーティングで共有・意見交換**  

  ZoomやLINEビデオで気になる資料を見せ合ったり、背景や印象を語り合うことで、理解が深まります。

デジタルアーカイブの探索は無限に広がるので、興味が尽きることなく、新しい発見が続く魅力的な趣味になります。

 

 

へぇぇ!!おもしろそうだね!

しゃちほこばったテーマよりも、ゆるくおもしろいテーマがいいね。

 

以下のテーマは、堅苦しさがなく、事前知識がなくても気軽に楽しめるものばかりです。興味が湧くものがあれば、ぜひデジタルアーカイブで探索してみてください!

 

1. **「昔のファッションとメイク」**  
   世界各地や時代ごとのファッションやメイクがわかる写真や絵画を見て、時代の雰囲気や美意識を楽しむテーマです。

2. **「古地図で見る昔の世界」**  
   古い地図を通じて昔の地理観を知るテーマです。地図の装飾や、現在とは異なる地名を見つけるのも面白いです。

3. **「レトロな広告やポスター」**  
   20世紀初頭などの広告やポスターから、当時の流行や生活スタイルを垣間見ることができます。

4. **「動物と人の不思議な関係」**  
   動物を描いたアートや、動物が登場する昔の写真などを通じて、人と動物の関わり方を探索するテーマです。

5. **「美しい植物図鑑」**  
   植物図鑑やボタニカルアートの美しいイラストを見て、癒されながら植物の美を楽しめます。

6. **「おとぎ話や神話の世界」**  
   昔の絵画や挿絵、書物に残るおとぎ話や神話に触れることで、世界各地の不思議な物語を楽しめます。

7. **「世界各地の家と暮らし」**  
   伝統的な家屋の写真や、家の中での生活風景を見ることで、世界中の暮らしぶりを知るテーマです。

8. **「レトロな科学と発明」**  
   昔の発明品や科学実験の図を通じて、かつての科学者たちの試行錯誤や、ユニークな発想に触れることができます。

9. **「子どもたちの遊びとおもちゃ」**  
   昔の子どもたちが遊んでいたおもちゃや、遊びの風景を探すと、時代や文化による違いが見えてきて楽しいです。

10. **「世界の珍しい食べ物と料理風景」**  
   昔の料理や珍しい食材のイラスト・写真を通して、世界各地のユニークな食文化を楽しむテーマです。

 

これらのテーマは視覚的にも楽しく、歴史や文化の入門としても親しみやすいので、リラックスしながら知的好奇心を満たすのにぴったりです。

 

わぁ!いいねぇ♪

これ、今度のプロジェクトとして企画しようかな!!

 

そうだなぁ、イメージはバベルの図書館探索だ!

 

ボルヘスの小説に出てくる、の無限書庫。

 

"Babel Library IX"

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

一冊の書物とは多くの物の中の一つの物であり、それ自体の示す 象徴 に宿命づけられた読者と出会うまで、それは異なった宇宙を生きる無数の巻のなかに紛れている。

その出会いの瞬間、「美」と呼ばれる唯一無二の感興が生まれる。この大いなる感興の秘密は、心理学も修辞学も解読することはできない。

 

アンゲルス・シレジウスはこう言った、「薔薇(が咲くの) に理由はない」。二世紀後、ホイッスラーはこう言った、「芸術はただ生じる」。

願わくば本書が待ち望んでいたのが、読者であるあなたであらんことを。

 

(「序文」『私設図書館』一九八八)