ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

10月に読んだ本

メモとともに。

一億年のテレスコープ

note.com

 

灯台へ

あの特徴的な文章の流れ、結構好きだったなぁ!!

日本の古典もあんな感じで、しまりがない?よね。海外小説にあるあるの文体イメージと、全く違う雰囲気。スキスキ。

 

水中の哲学者たち

9月に読んだ『急に具合が悪くなる』に続いて、ヒット。

 

哲学は何も教えない。哲学は手を差し伸べない。ただ、異なる声を聞け、と言う。

 

引用しきれないくらいハイライト。身内用のニュースレターでゴリッゴリに気合い入れて紹介書いたから、ブログで繰り返し書く気力がなくなってしまった。。。

 

ハンチバック

まさかのアダルト用語満載で、ちょっと焦った。

でも彼女の文章の小気味よさが、すごく好みだった。

 

星を掬う

エモ!!!と思ったら、『52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫)』の人だった。どうしようもないクズ男というか、パワハラサイコパス男を書く町田そのこ先生のセンスよ。

 

旅のラゴス

めっちゃ好きだった・・・!!!装丁も、好き。

パプリカの原作者、この人なのか。

 

澁澤龍彦の『高丘親王航海記 (文春文庫)』が歴史テイストの冒険譚なら、『旅のラゴス』はSFテイストの冒険譚。ところどころドクター・スースに出てきそうな世界観も、すごく好き。

 

Oh, the Places You'll Go! (Classic Seuss)

Oh, the Places You'll Go! (Classic Seuss)

  • 作者:Dr. Seuss
  • Random House Books for Young Readers
Amazon

 

巨大卵がところどころさきっちょを覗かせている石畳の町とか。

短い文庫本の小説なんだけど、読み終えたあとの、長い長い旅路を冒険した気分よ。

 

ワンルームから宇宙をのぞく

kotokotoba.hateblo.jp

 

不時着する流星たち

kotokotoba.hateblo.jp