国語の扱いの中では、いつでも登場人物の気持ちが中心として捉えられ、その気持ちを必ず反省とか公開とか同情とか謝罪等の方向に繋げようとします。
「外国語を身につけるための日本語レッスン」という本が面白かったので、著者三森ゆりかさんの他の書籍も読んでみました。
上の本の内容を要約して、イラストで具体例を示した本がコチラ。
イラスト版ロジカル・コミュニケーション―子どもとマスターする50の考える技術・話す技術
- 作者: 三森ゆりか,つくば言語技術教育研究所
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2002/03/01
- メディア: 単行本
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小中学生が自分で読める、ワークブックみたいな感じでした。実際によくあるシチュエーションから、それがどうして上手くいかないのか、どんなふうに文章を組み立てれば正確に伝わるのか、を見開き1ページにつき1テーマで紹介しています。
この「伝える言語技術」の練習が面白かったので、今度英会話サークルでも取り入れてみる予定です。
もう一冊、最近読んだ本のメモ。
Willpower: Rediscovering Our Greatest Strength
- 作者: Roy F. Baumeister,John Tierney
- 出版社/メーカー: Penguin
- 発売日: 2012/09/06
- メディア: ペーパーバック
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意志力を強化すればネガティブな行動を減らし思考力や粘り強さを高めることができる。そのために効果があった、とされるトレーニング方法も紹介されてます。
- 習慣になっていることを意識する
- 瞑想や内観
例えば、背筋を伸ばして姿勢を正す。というトレーニング。自分の無意識の行為を意識化することが意志力強化になるのかな。メディテーション(瞑想)や座禅、マインドフルネスも意志力に良い影響を与えるようです。
目標達成に主軸を置くなら「神メンタル」のほうがピンポイントで読めて楽だし、語学や勉学に活かそうと思うなら、「Learn Better」のほうをお勧めします。
Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
- 作者: アーリック・ボーザー,月谷真紀
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/07/19
- メディア: 単行本
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あと、子どものしつけ・教育に関してはあんまり新しい研究結果じゃないのか?厳しいしつけを推奨するような内容でした。(ここはさらっとしか読んでないからうろ覚え)
意志力、思考力を育てる「しつけ」、脳の発達に沿った子育てについては「子どもの脳を伸ばすしつけ」を読んだほうが具体的なアドバイスを得られると思います。
子どもの脳を伸ばす「しつけ」 ~怒る前に何をするか--「考える子」が育つ親の行動パターン~
- 作者: ダニエル・J・シーゲル,ティナ・ペイン・ブライソン,桐谷知未
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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No-Drama Discipline: The Whole-Brain Way to Calm the Chaos and Nurture Your Child's Developing Mind
- 作者: Daniel J. Siegel,Tina Payne Bryson
- 出版社/メーカー: Bantam
- 発売日: 2016/07/12
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