ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

手帳、ノート、カードの使い分け…どうする?

普段使いの手帳、トラベラーズノートマンスリー。リフィルの裸のまま、100均のペンホルダークリップ付けてフリクションのスリムと一緒に。

フリクション、スリムはペンにクリップついてないもんなぁ。ついてれば直に挟んで持ち歩けるのに。

 

トラベラーズノートのこのサイズ感!リュックの内ポケットにちょうど入るし、薄くて軽いし、使いやすい。

でも最近、息子たちの習い事、家の用事やら予約なりなんなりがスマホのカレンダーで事足りるようになって…トラベラーズノートの手帳はもうフェードアウトかも。

 

ブログのネタ、特に趣味のプロジェクトやら天体運行を書きこんでるのは、普段使いとは別の手帳。

ビニールカバーがついててしっかりしてるし、ウィークリーがあるからぶ厚め。基本的におうちで使うから重いのはオーケー。

フリープランのマンスリーは、グレゴリオ暦じゃなく春分起点のホロスコープを暦としてアレンジしたもので。

牡羊座の月3/21〜4/20→次ページ牡牛座の月→次ページ4/21〜5/18みたいな分割。プラス新月と満月、特徴的な天体配置もカレンダーに追記。

 

ウィークリーページは自由帳だな。

プリントアウトしたホロスコープ(新月や満月図、各節気の図)を貼ってリーディング書き込んでたり、プロジェクトのネタをメモしたり。

辞書的に使う参考資料は手帳の最後のページに貼りつけてある。

 

読書ノートに使ってるのはページ番号付きのこのノート。

 

ブックリストのページに読みたい本から読んでる本まで全部記録。

□タイトル/著者名/出版社

Kindleでサンプルダウンロードしたやつはチェックボックスの左上角を塗り潰し。図書館所蔵はチェックボックスの横に「L」。読んだらマイルドライナーグレーで塗り潰して、読了日を上から書く。

やっぱ読まなくていいや、ってなった本、借りてきて読んだけどおもんないわって途中でやめた本はチェックボックスに斜線。

Kindleで買いたいなーって思ってるやつは値段もメモ。

 

ブックリストとは別のページに月別読んだ本リスト。

ひと月1ページ、その月に読んだ本を番号を振って(何冊読んだかわかるように)タイトルだけリストアップ。あとから「この本読んだのこの頃か〜」ってわかるように。

 

本の内容まとめだったり感想を書いたときは、該当ページ番号もメモ。

 

まとめページは、見開き右ページヘッダー部分にタイトル、著者名、出版社。

基本的に見開きの右側だけ使う。左はあとから調べたいこと(🔍マーク)、自分の意見とか連想(⚠マーク)、疑問(?マーク)を書き込む場所。

見返すときに左ページだけざっと見ればその本に対する印象が思い出せる。内容を確認したい時は右ページのまとめを見返す。

他の本の内容とか感想にリンクするときは該当ページ番号をメモ(→p123 みたいに)。

 

ひとつの本のまとめが数ページに渡るときは(ほとんどがそうだけど)何分の何ページかを右上に書く。

 

時々、他のメモ(ブログのネタ、勉強になったYouTube動画についてメモ)を挟むときもあるから、そういうときは続きのページ番号を(→p.130 みたいに)書いておく。

 

ページ番号が最初からふってあるのはとっても便利。いつも右下に自分で書いてたから。番号をふるのは右下だけ。見開きで使うから左ページに該当箇所があっても右下のナンバーで管理。

 

 

最近、Kindleで読む本も増えて、ノートテイクの時間を取れないことも多く…

ハイライトした部分、気になる部分をGoogleノートのメモアプリに放り込んむことも多くなった。

 

そのままブログに引っ張り出して使うこともあるけど、スマホのメモは見返しにくい。スキマ時間にスマホいじるの結構ストレス。文章も打ちにくいし。

 

あちこちリンクさせながらアイディア結びつけるのに、Zettlekastenをアレンジするのがいい方法じゃないか!と思って。

早速情報カードと収納ケースを準備。Googleメモに入れっぱなしだったネタをいくつかカードに書き起こしてみた。

カテゴリーは

Q→Quotes、気に入ったフレーズとか引用文

K→Knowledge 情報とか知識のメモ

I→idea 思いついたネタ

で、書いた順に番号をふっていく。Q1, Q2,K1, I1...てなふうに。

 

KとIカテゴリーはヘッダーにタイトル、ボディに内容(1枚につきひとつの情報)、裏面に参照源と他のカードのリンク先。

同じテーマで情報が1枚以上になるときは番号を追加(K2/1, K2/2, K2/3...)

 

でね、フレーズのストックにはいいな!って思ったの。あと語彙とか難しい情報を頭に入れたい時。

でも、このシステムのウリである「縦横無尽にリンクするデータベース」にまで育て上げるのはなかなか難しいな、って……

 

カードで場所が固定されないって強みが、配置で記憶している(このへんのページの、どのあたりに、どんなふうに書いたか、ビジュアルの記憶をたよりに行ったり来たりする)私にとっては痛手だと気づく。

 

ネタをひと粒ずつ書き出して、並べ替えてまとめるワークには活かせるのかも。本の構成考えたり。

 

『熱帯』に出てくるカードボックスみたいに、物語の断片を集める憧れ……

 

カードは特定のテーマにしぼったアイデア出し用にして、読書メモやらなんやらはやっぱりノートに落ち着くのかなぁ。

 

ランダムに手に取れるのは、語学には最高だよね。ヘッダー部分に覚えたい単語、ボディは例文(例文中の該当語は赤字)、裏面は類語、英英辞書のdefinitions。語学カード、作るの楽しそう!!