ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

【息子生後4ヶ月】お気に入りの絵本とか英語のお歌

息子イチ、4ヶ月を過ぎ更にボリューミーになってまいりました。手足がむちむちボンレスハムでたまらんです。肉付きだけでなく、心も身体も急激に成長しております。

 

 

 言葉の発達

4ヶ月になる頃から、あの赤ちゃんらしいコロコロとした笑いが頻繁に聞けるようになりました。イチの笑いのツボは謎ですが、笑ってもらえるのが嬉しくて、おかーちゃんどんなことだってしちゃいます。

笑い声の発達は言語獲得に重要な関わりがあるんだって、以前ロクパパさんが記事にしてたのを思い出しました。イラストが超キュート!

www.ekakipapa.com

 

今はまだ「決まった意味を持つ音の塊」としての言葉ではなく、感情のままに声を出している感じです。この気持ちと直結した身体表現ってやつは大人になるとなかなかできなくなっちゃうから、今のうちに思う存分やってほしいと思いわけです。

 喉が発達したおかげなのか、キーキー高い声で叫ぶことも増えてきました。特にねぐずりしてるとき。これは聞いてて気持ちのいいもんじゃないんだけど(げっそり)、成長の証やと思って大らかに接したいものです。

 

言葉の発達を促す保育者の働きかけ、というか接し方につい参考になる動画(英語)を見つけました。実際にどんなふうに声かけをしているか、具体例も見れてGoodです。


Language for Learning Infants and Toddlers edit

たとえば「ダメ」とか「〜しないで」と言わずに済む声かけの仕方とか。

 

 πから離れられません

趣味は語学だと言いますけどね、趣味の時間どころか家事の時間すらままならない子育ての忙しさ。4ヶ月過ぎて未だ1時間おきにπ求めて泣き叫ばれるもんだから、起きてる間はほとんどπ。そして最近はπをくわえてないと寝てくれなくなったからまぁ大変(ToT)

 

じぃじにぽろりと愚痴をこぼすと、「心配せんでもあっという間に大人になっちゃうんやから」と。そうかそうだよねぇ。こうやって甘えてくれるのも今だけだもんねぇ。と思い直すと気持ちに余裕ができて楽になりましたわ。

 

ちなみにじぃじは小学生になってもおっπ星人だったらしい。

 

絵本が好き

大喜びってほどのリアクションがあるわけじゃないんだけど、じっと見てくれるからたぶん好き。図書館で借りてきたもの、家にあった古い本の中からイチ君の反応がいいものをリストアップしてみます。

 

まるてん いろてん (0.1.2.えほん)

まるてん いろてん (0.1.2.えほん)

 

 イチ君てんてんがお好き。「まる…てん!」とページを開くとアハッと笑ってくれる。でも点々の絵じゃなくて文字のほうが気になるみたい。

 

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

 

 ちびっこみんな大好き、もこもこもこ。しかしイチ君がいちばん反応するのは、本のカバーにある作者の顔写真…。

 

カイちゃんのこわいこわい (カイちゃんえほん)

カイちゃんのこわいこわい (カイちゃんえほん)

 

 赤ちゃん向けのハッキリした絵、ってわけじゃないんだけど最後までジッと絵を見つめてくれる。お話は長いと途中で飽きちゃうんだけど、これくらいならちょうどいいみたい。持ちやすいサイズの本。

 

ぽんぽんポコポコ (はじめての絵本たいむ)

ぽんぽんポコポコ (はじめての絵本たいむ)

 

 読みながらおなかをぽこぽこしてあげると喜ぶ。最後にお父さんも出てきてくれるのがミソ。単身赴任中のお父さんのために「おとーさんだぁー!」とスーパー嬉しそうに読んであげます。「おとーさん」と楽しい気持ちをリンクさせる作戦。

 

英語の絵本

 これは私の趣味にイチ君付き合ってもらってます。

I Like It When . . .

I Like It When . . .

 

 色がハッキリしてるからジィっと見つめる。ペンギンさん可愛くて母が大好きな絵本。お話もキュンとくる。

 

Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)

Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)

 

 動物が隠れているフリップを鳴き声付きでババンと開けてあげると喜ぶ。

 

It Could Have Been Worse....

It Could Have Been Worse....

 

 効果音に反応するけど、ストーリーがある分長いからちゃっちゃと読まないと飽きちゃうみたい。ねずみくんがおうちに帰る道のりにいろんなトラブルにあっちゃうんだけど、人間万事塞翁が馬、って感じの話。絵がやさしい。

 

When a Coconut Falls on Your Head

When a Coconut Falls on Your Head

 

 一応仕掛けがついてるけど、そこはあんまり反応がない。お話に合わせて手や頭をぽんぽんしたり、ふーっと息を吹きかけるとニヤッと笑う。最後におでこにチュッ。おかーさん、これがしたくて読んでるようなもんです。

 

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)

 

 これ、おかーさんの大のお気に入り。なんてったって絵が、すごくきれい。バニーくんがとびきりかわいい。春、夏、秋、冬と、バニーのニコラスが好きなことを教えてくれる。春はあけぼの・・・みたいな。縦長のコンパクトなボードブックだから、抱っこしながら読んでもページをめくるのが楽。これはね、とってもとってもオススメ。イチ君の反応もなかなか良いよ。

 

1 Is One

1 Is One

 

ターシャの絵本。デパートのターシャ展で買った。カラーが最初だけなのが残念だけど、繊細で上品なターシャのイラストが見ていて癒される。「1 is one ほにゃらら」って感じで数に親しめる絵本。

 

寝かしつけの英語ソング

お夕寝の時はTen In The Bedをララバイ調で歌うと成功率が高いんです。


Ten In The Bed | Super Simple Songs

Super Simple Songs大好き。


Row Row Row Your Boat | Super Simple Songs

いやされる。この歌詞、改めてみるとなんだかジンと来る。

 

Row, row, row your boat

Gently down the stream

Merrily, merrily, merrily, merrily

Life is but a dream

 

 世の中は 夢かうつつか うつつとも

夢とも知らず ありてなければ

 

 

さて、イチ君の添えπタイムを利用してお昼寝でもしますかね٩(′д‵)۶ふぁ〜

 

英語で「おもしろい」を広げよう

先日の記事でおすすめYoutubeチャンネルとして紹介したSteve Kaufmann、新着ビデオが日本語でアップロードされてた!読書をベースに勉強されてるだけあって、丁寧な日本語だなぁ。すてき。

 


言葉の勉強のコツ。

これから日本語で「言葉の勉強のコツ」シリーズを更新していくらしいので、要チェックだね!

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

 

英語で好きなことを学ぶ

趣味は語学です。それから絵を描くのも好きなんです。

数年前オイルパステル(クレパス)という画材に出会ってしばらくハマってたんだけど、使ってる人が少ないのか日本語の情報があまり無い。

それでPinterestでオイルパステル画を探したりYoutubeでドローイングビデオを見てフムフムとケンキューしていた。こういうとき、日本語以外の言語の選択肢があるってのは大きい。「おもしろい」や「なるほど」の範囲がグンと広がる

 

 ↑台湾人の友達が飼ってるクロをモデルに。たまたまそれっぽく描けた奇跡の一枚。

 

jp.pinterest.com

 

 

でもイチが生まれてからはオイルパステルもなかなか触れず。もっと手軽で手が汚れない画材、鉛筆とペンに持ちかえてリラックスタイムを過ごそうかと思案中。おいしいコーヒーと気持ちいい音楽もあれば最高。

 


Pen and Ink Drawing Tutorials | How to draw sea shells

 

ペンとスケッチブックは買ってきたから準備万端。イチが寝てる隙に、母ちゃん遊ぶぞー!

【観察日記】イチ君3ヶ月半、涙の理由&手作りおもちゃ

夕方〜夜のギャン泣きが恒例になってきた今日この頃。眠いなら寝なさいよ、と毎度思うんだけどそうもいかないのね。

「あ、寝そう寝そう・・・」のあの瞬間にギャン泣きスイッチオン。ぼんやりとこの世に馴染んできた頃だから、夢とうつつのはざまを超えるのが不安なんじゃないだろうかと勝手に思ってる。

f:id:kotokotoba:20160501133252j:plain

↑自分のおならにビックリして目を覚ますイチ君

 

期待(行動の予測)ができるようになってきた

イチ君、 誰かが顔を覗き込むと抱っこしてもらえると思って大喜び。機嫌のいい時はいないないばぁでキャハッと声を出して笑ってくれる。

 

先週、ソファに寝転がされてるところにばぁばが「いっちゃ〜ん!」と話しかけたら、やっと抱っこしてもらえる(ほんの少しの間でも下に降ろされるのは嫌な彼)と期待したイチは大興奮。ハフハフ言って暴れるのなんの。

f:id:kotokotoba:20160501162908j:plain

ふんぐっと両手を叩きつけてブリッジを繰り返す。が、イチの踏ん張りむなしくばぁばはやりかけの手芸をしに帰っていってしまった。

f:id:kotokotoba:20160501162946j:plain

すっかり抱っこしてもらえると信じていたイチは状況が飲み込めずフリーズ。

f:id:kotokotoba:20160501163002j:plain

固まったまま去りゆくばぁばを目で追う。

f:id:kotokotoba:20160501163021j:plain

隣で笑っているじぃじに気付く。

f:id:kotokotoba:20160501163040j:plain

抱っこしてもらえないことが分かり下唇付き出してふるふる。さぁ泣くぞってところでばぁばが慌てて戻ってきて抱っこ。眉毛真っ赤にしてウルウルしてたけど、ギャン泣きには至らずセーフ。

 怒って泣き出すと声が枯れるまで止まらないから大変なのよね…。

 

じぃじに泣かされる

常に抱っこ、しかも立って揺らさないと怒るもんだから、夕飯の準備をする間はじぃじに抱っこしてもらってる(実家のありがたさ!)。

 

先日もイチをじぃじに任せてご飯準備をしてると、隣の部屋から凄まじいギャン泣きが聞こえてきた。焦るじぃじ曰く「変顔で笑わせようとした」とのこと。どんだけ怖い顔したんだじぃじ。

イチ、人の表情が分かるようになったんだねぇ。

f:id:kotokotoba:20160406165247j:plain

じぃじに泣かされたのはこれきりでなく、今度は「アイーン」で笑わせようとしてスーパーギャン泣きタイムに突入。ばぁばに抱っこされて泣き止むも、じぃじの方をキッとにらみ目で追う。ごめんよ〜とじぃじが近づくと「う、う、うぎゃあーー!!!」。

 

お腹に力が入ったのか、この後爆うんちをしてぼーぜんとする。スッキリした後は機嫌がなおってじぃじと仲直り。メデタシメデタシ。

 

じぃじは反省して、その後は小さな声でアイーンをするようになった。

 

もしかして、分かってる?!

赤ちゃんて喋らないだけで結構いろんなことがわかってるのかも、と思わせることが結構ある。

 

イチは自分がからかわれてる内容の話を聞くと毎回下唇を付き出して泣き出す。偶然でしょ、と思われるだろうけど、毎回タイミングがバッチリなんだもん。

 

ビードレスの帽子を被って「ステラおばさんみたい!」と大笑いしていたらギャン泣き。うんちたれやな〜と笑われて怒りだす。おとうさん出張中で可哀想ねぇと言われてウルウル。

f:id:kotokotoba:20160406163857j:plain

からかわれると、決まってこの顔になる。

 

この気持ちはなんだろう

おかあさんとばぁばのおやつタイムはテーブルの上に座布団しいて転がしておく。顔が見れるからか少しのあいだ待っててくれる。

それでも抱っこしてほしくて一生懸命喋ってくる。大きな声を出してみたり、うなってみたり、とにかくバタバタしてアピール。

 

ブリッジしながら回転して近づいてくるもんだから、もうチョットお待ち〜と座布団に戻す。

どっかのタイミングで「あ、おれ進めるじゃん!」と気づいたのか同じ動きを繰り返して大喜びするようになった。また90度回転したところでうつぶせに転がしてやると、正面にいるばぁばの顔を見つけてまたまた大喜び。

 

足の裏を押さえてキックの勢いで前に進めるようにしたら、一生懸命ばぁばに向かってビヨンビヨン。頑張ったね〜とばぁばに抱っこしてもらって、ひといき。すごい動いてたねーって笑ってたら突然のスーパーギャン泣きタイムに突入。さっきまでニコニコしてたのに!

 

なんだろう、自力で動けた興奮とやっと抱っこしてもらってホッとしたのと笑われたのが嫌だったのとで気持ちがこんがらがったのかな?

 

空腹や眠気でも甘えでもない涙に、イチの成長を感じてキュンとなる母なのでありました。

 

母の雑すぎる手作りおもちゃ

わたくし、不器用で大雑把なくせに、作りたがり。

その一、布絵本

f:id:kotokotoba:20160502153822j:plain

 臨月の時に指を刺しながら作った、血と涙の結晶。フェルトの間にビニール袋を貼り合わせて縫ったから、カシャカシャ音がするよ。赤ちゃんの視力でもよく見えるように、コントラストの強い色の組み合わせにしてみた。なかなか可愛く出来たと自負しているんだが、ばぁばは絵本を見てひとこと「これは…ひどい。どうやったらこんなに雑にできるの」。

 

その二、白黒モビール

f:id:kotokotoba:20160502222529j:plain

材料は紙皿と厚紙とアルミホイル。

赤ちゃんが注目する図柄らしい。どっかで(本かな?ネットかな?)見かけた図を思い出しながら書いたよ。

イチの頭上にぶら下げておいたら、目が覚めた時に悲鳴をあげて泣かれてしまった。家族からはコワイオモチャと呼ばれている。見慣れてからはこのモビールが大好きで、バタバタ興奮しながらずっと見つめてくれてる。

うちに遊びに来た友達がこのコワイオモチャを見てひとこと「わぁ、すごい。3歳の甥っ子が作ってくれたの?」(←本気でそう思ったらしい)

 

その三、鈴の入ったラトル

ただのヘアゴムに鈴を貼っつけて手首につけてあげたらえらい興奮して喜んでたから、音のなるオモチャを制作。鈴のまわりをフェルトで包んで、ちっちゃいお手手でも握れるサイズの輪っかを縫い付けた。

 

f:id:kotokotoba:20160502223534j:plain

「またそんなホラーなもん作って!」と家族に感心(?)される出来栄え。これね、スマイリーちゃんになるはずだったんだけども、一日振り回されて翌日にはもう血を吐き黒い涙を流すコワイオモチャ第二弾になっちゃったのよね。でもイチはスマイリーちゃん大好きで毎日アムアムしてくれてます。

 

その四、アーチ

プレイジム的なものに憧れて作ってみました。材料は100均のプールの浮き棒と紐、それからフェルトボール(これも手作り)。

f:id:kotokotoba:20160502224024j:plain

 真ん中の紐の端にスマイリーちゃんがぶら下がってる。ゆれたらリンリンなるよ。両端は長めにして、手を伸ばしたら触れるようにしてみた。これも一生懸命見てくれる。

足を固定してないから、イチに叩かれてすぐ倒れる。足じゃなくてボールを触って欲しいんだけど。

 

 

こうして母の飽くなき好奇心は息子イチに注がれるのでありました。