ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

【子どもの英語】勝手に伸びる英語力のためのネジ巻き

英語に限らず、目に見えるスキルを目標にすると歪みがちだからそこんとこ気にしつつ…

こういう風に外国語に親しんでほしいな、という私のエゴ。

 

言語力の土台 = 無意識の部分

英語という存在に対するポジティブなイメージ。更に理想は、ネガポジ超えて「ただそこにある」存在。英語だから云々、日本語だから云々、ではなく、どちらも当たり前に存在するコトバのひとつ、ぐらいに捉える。

そのために親がまず特別意識を持たず、押し付けず、楽しむ!

 

音に対する違和感をなくす

意識せずに脳が勝手に心地良い記憶に繋げてくれるような、聞き慣れた音、リズムやテンポ。

お歌、ダンス、しあわせな絵本タイム!

 

お友達も一緒

世界の中心がお母さんからお友達に変わる頃は特に、「みんなも英語で喋ってる」環境を時々にでも持てたらいい。

ここでギャップがあって、かつお母さんが英語を求めると「やらされてる感」を持ってしまうかも。

やらされてる感はやる気も吸収能力も大幅にダウンしてしまう。それだけは避けたい。

 

憧れの存在

「好き!」「かっこいい!」があれば勝手に真似して勝手に学習していく。それに英語が絡んでいれば英語も喜んで吸収してくれる。

特定の人物やコンテンツじゃなくても、遠くの国や世界に対する好奇心とかも。ワクワクする気持ちは語学の推進力。

 

 

子ども英語サークル

私が主催していたサークル、ちびっ子達の部門は休止中!やりたいことがありすぎて、やらなきゃいけない仕事まで手が回らなくなってきた(!)から、色々整理中。

 

息子が幼稚園に入って、余裕が出てきたら何かしら子ども英語に関わることも再開したい。

「ペラペラ喋れるようになる!」「ネイティブみたいな発音!」を目指さない、結果や成果を出そうとしないお教室、とか?お母さんウケが悪そうだ(笑)

 

もうすぐ3歳◎親子で楽しめる英語絵本

「教えない」をモットーに、歌ったりYoutubeを見たり、たまに遊びの中で英語で話しかけてみたり・・・そんなこんなでイチ君はもうすぐ3歳。

 

絵本で触れる英語

 最近のイチ君は図鑑の好きなページを開いてオママゴトするくらいで、あんまり絵本を読んでくれなくなりましたー。たま~に引っ張り出してきて一緒に読むのがコレ。

 

Tap the Magic Tree Board Book

Tap the Magic Tree Board Book

 

 一緒に触ったりチュッしたり、遊べる絵本。

 

A Color of His Own: (Spanish-English bilingual edition)

A Color of His Own: (Spanish-English bilingual edition)

 

 レオレオニの絵本!色の英語はちびっこすぐおぼえるからおすすめ。親子英語サークルでもゲームやアクティビティでどんどん広げられるネタのつまった絵本。


A Color of his own, by Leo Lionni

絵本を買ったら、動画も。発音や朗読リズムの参考になるし、イチ君も「これ、おうちにあるね~!」と自分も知ってるアピールして楽しんでくれる。

この朗読ビデオはBGMのピアノとおじさんの声が、まぁ、落ち着くこと・・・。

 

 

My Very First Book of Space (My Very First Books)

My Very First Book of Space (My Very First Books)

 

 それから、最近星に興味があるワタシのために買った絵本。イチ君は最初の数ページ見て「ふーん」ってリアクションだけで、まだ読んでない。ほどよい厚さのボードブックで、文章のシンプルさと絵と図の分かりやすさがGOOD!

 

 イチ君の英語レベル

 大好きなYoutuberであるBlippiおじさんのセリフを真似する以外は、あんまり「英語が口から飛び出すんです!」ってこともない。文章で出るとしたら、知ってるフレーズまるごとコピーか、シンプルにIt's~とかThis is~かな。私から話しかけるとそれなりに理解してるみたいだから、オモシロイ。

天気や色、数、名前、年齢等の質問以外だと、WhereやWhoseで始まる質問、Do you likeやDo you wantの質問とか、わかってお返事している様子。

 

イチ君が尊敬してやまないBlippiおじさん


Learn Vegetables for Children with Blippi | Healthy Eating Videos for Kids

 

英語を特別なスキルとして身構えずに「単純にことばのひとつ」として違和感なく彼の中に溶け込んでいるようなので、これからもこんな感じで英語とのお付き合いをしていこうと思う。

 


Baby Shark | +More Nursery Rhymes & Kids Songs - Cocomelon (ABCkidTV)

そういえば、このシリーズも親子で好き。お父さんとお母さんのキャラクターがイイ(笑)

 

Youtubeはテレビに映して見る派! 

Fire TV Stick

Fire TV Stick

 

 

 

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

学び方を学ぶ◎急がば回れ!外国語上達のヒント満載の本

もしかしたら、「学び」や「賢さ」に関する自分の思い込み(常識)がひっくり返るかもしれない。そんな本。

 

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

 

 

「知識を頭に入れること=学ぶこと」という前提から抜け出すことがまず大事。

外国語を学ぶときも、この間違った「学習の常識」から抜け出せなければいつまでたっても「使えない知識」のためにただただ苦労することになってしまう。

 

 

学習、記憶を「頭の中の引き出し」に例えることが多いけど、実際は「道のあつまり」をイメージしたほうが近い。最初は草をかき分けて進んだけもの道が、何度も何度も通ることで太い通り道になる。熟練したスキルに関する道は高速道路の自動運転。

 

 

最も効果が高い学習方法とその理屈、具体的な実践例がもりだくさん。何かしら学ぼうとしている人、教育者、学び全盛期の子どもがいる親御さん、読むべし!!