現状維持バイアスがあなたの意思決定に影響を与えているかもしれません。
企業における採用基準や役員の出身校構成など、疑問を抱かずに受け入れられている「慣例」。これが柔軟な発想や適切な判断を阻害している可能性があります。行動経済学が明らかにしたこの心理的傾向は、私たちが変化を避け、現状を維持したいと思う人間の特性に由来します。
カリフォルニアで行われた電力プランの実験でも、新たな選択肢が示されたにもかかわらず、多くの人が既存のプランを選び続けたことが証明されています。
この動画では、現状維持バイアスがもたらす影響をわかりやすく解説し、その克服方法に迫ります。ぜひご覧ください!
破壊の手順
ポイント:現状維持に強い痛みを感じる✕新しいことに快感を感じる
(この感覚をムリに起こそうとするんじゃなく、自然と起こるようにする)
- 現状維持がなぜ快感であるか?快感である理由をたくさん書き出そう!(▶本当の望み、期待、欲求が見えてくる)
- 新しいこと、チャレンジしているときの快感を書き出す(※達成したときだけじゃなく、そこに向かっているときの快感を書く)
- 新しいことに挑戦するリスクを書き出す(▶不安や恐怖が小さくなる)
- 成し遂げた先にある本当に求めていること、その先の快感を書き出す
- 書き出した項目それぞれに点数をつけて、高い順に並べる(▶左脳の論理的感覚、右脳のイメージ感覚両方から揺さぶる)
- 「なぜその状態になりたいのか?」を5回繰り返す(▶抽象度をあげて頭フル回転)
- リスク回避、対処方法を考える
- ご褒美、報酬を考える
おお!あとで書き出してみよう♪