ヘェエエーーーエエイ!マクベス!!
一冊の本を選んで、あるいは誰かに勧められて読んでみて、つまらなかったり、面白かったり、好きだったり、嫌いだったり、ということがありますよね。そのときに、 貶すにしても 褒めるにしても、自分で何かを受けとめる、感じるということが大切なのです。
その次に、その感じ取ったものを、同じ本を読んだ誰かと語り合うことは、とても面白い体験です。これは、本を「読む」こととは別の作業です。
「私はこの本をこういうふうに読んだんだ」「え、そうなの。私はね」と、自分の本当の言葉で自分の思いを誰かに向けて語る。そこに本を読むだけに留まらない、一つの大きな経験があるのではないでしょうか。
「今、多くの読者が本に求めるのは、わかりやすい感動とストーリー、そして共感」でありながら・・・古典の戯曲『マクベス』をとりあげた、小説家あさのあつこさんの特別授業。
なつかしいなぁ!バッテリー好きだった!
同じ本でも、同じニンゲン(私)でも、時が変わればまた「味わい」が変わる。それが読書のおもしろさ。だから十代のうちは「つまらんな」と思ってもとりあえず読んで見なよ、ってハナシがすてきだった。
四十代になって感じ取るものとは何か。あるいは、五十代になって感じ取れなくなったものは何であるか。本をバロメーターにして自分で知ることができる
「感じた」ことを、「言葉」にしてみる。
人間としての手応えがある言葉です。人が五感で感じたもの。それが生の言葉であり、手応えのある言葉ではないかと思います。自分の五感で感じたものを自分の言葉で表現してほしい
読書会やりたいなー!
相手に伝えようとする行為そのものが、自分の「自分でも気付かなかった固定観念」にスポットライトをあててくれる。そこからまた自分の考えが変わったり、深まったりする。