イチくん、 シンガポールのローカル幼稚園に入園して1か月。
小さな手を繋いで、おうちまで歩いて帰る。
しばらくキックボードで通園してたけど、2週間くらいで壊れた。
安もんはアカンなぁ。
「最初は4回泣いて、次は2回泣いて、その次は3回泣いて、それからもう泣いてない!」と得意げに話すイチくん。4月後半は泣かずに園生活を楽しんでいるようで母、ほっとしてます。
「Ms.〇〇と、Ms.〇〇と、〇〇老師(中国語の先生)がいちばん好き!」
「〇〇と遊んだ!」
先生や新しいお友達の名前も登場するようになりました。
「最初はね、お外遊びしんどかったの。イチ、ひとりぼっちだから…。でも、今は好き!」
「〇〇がね、あっちいけ!!って大きな声で怒るの。イチがさわったらすっごく怒り出して。」
それでも、つらいこともたくさんあるみたい。
ニコニコと頑張ってる姿を見て、すごいなぁと思う。
もともと環境の変化が大の苦手で、今も同じメニューを同じ時間に同じセリフを言いながら実行することにこだわるところがあるんだけど、こうして新しい環境に少しづつ適応しようとがんばれるチカラもあるんだな!!!と感動してます。
「この子は〇〇が苦手だ」とか「〇〇な性格だ」って勝手に決めちゃ、ダメですね。ついついよく知ってる気になっちゃうの、親ってやつぁ。
さて家での「英語」について。
ワレワレは父母共にぴゅあ・ジャパニーズですのでもちろん日本語で生活してます。が、最近主人が英語の勉強を始めてやる気が出てきたようで、息子を一生懸命励ましてます。
「スゴイなー!!イチは頭いいな!!」
「〇〇って英語でなんて言うの?(簡単な単語)うわー!さすが!!なんでわかるん?すごいな、英語わかるん?天才やな!!」
「〇〇って、どういう意味か知ってる?」
と、かなり大げさなアクションで一生懸命おだてるわけです。イチくん、ダッディLOVEなもんで、やっぱり褒められると嬉しい。
※頭いいね、とか才能がある、って褒め方は教育者視点で言うとNGです。褒める時は出来栄えとか能力じゃなくてプロセスや行為を褒めるのが◎くわしくは「成長マインドセット」でググってみてね
そんで、こまったなぁ、って。
(1)学習能力を低くする褒め方(表面的な出来栄えを気にして挑戦意欲が低くなる)
(2)英語を特別視する態度(変なコンプレックス、優越感に結びつきやすい)
(3)一語一語翻訳するクセ(幼児期の言語習得には効率×な習慣がつく)
積極的に関わろうとしてくれていること、愛情たっぷりに接してること、すごくステキなんだけど、英語教育に関してはなかなかのNG連発で、こまった。
でもこれは価値観の問題だから、「そのやり方はダメだ」なんて簡単に言えない。意見を言うってのは、ムズカシイ。意見として受け取ってもらえずに、人格攻撃だと誤解されるから。
私もどうやって愛情たっぷりに主人にこれを伝えられるか、トライしてみたい。
平日は主人の仕事が激務でなかなかゆっくり話をする時間がないのと、週末は私がくたびれて話す態度じゃないってのが。。。(笑)