ここんところ読み進めてるおもしろい本
実用書(スキル向上系)と同時に、児童文学(物語)、それからオモシロイ人のエッセイや対談なんかを読んでます。同時にってのが、ミソ。
土と緑のにおいがするエッセイ
心理学のビッグネーム、河合隼雄氏の旅エッセイ。
ネイティブアメリカンの思想、生活に根差した信仰心と、日本人の深層心理的な信仰心の共通点にハッとする。私たちは1日の中で「美しい生き方」を意識する瞬間がどれくらいあるだろう。。。
ネイティブアメリカンの伝統的な自然へのまなざし、生の美意識に関しては、やっぱりこの本。科学者という立場、ネイティブアメリカンというルーツ、その両方の視点があるからこそのコトバ。
神秘と歴史ミステリー
それから最近飛び出してきた歴史ミステリーのキーパーソン、安徳天皇。
これは占い×歴史×民俗学×オカルトを盛り込んでいる別ブログで謎解き中。この小説は前半と後半でバキッと視点が切り替わるんだけど、前半が難しくてもあきらめずに後半まで通して読むと、気持ちいいような気持ち悪いようなゾワッと鳥肌が立つ展開になっていくよ。
生命力を鍛えるヒント
これは、あとで改めてまとめたい2冊。武闘家とヨガの達人の対談ってことになるのかな。内田樹氏は英語教育の主張もすっごくおもしろくて、言葉もかっこいいから、ただいま書籍のオッカケ中。
内容は割と重なるんだけど、角度を変えて読み込めるから2冊ともじっくりじっくり読みたい。肉体改造のハナシじゃなく、老後のはなしでもなく、若い人も、いや若い人にこそ伝えたいメッセージがいっぱい詰まってるんだと思う。
善く死ぬということは、善く生きること。
ファンタジーの世界でアタマを自由に
ジブリの映画(見てないけど)で知った児童文学の名作。
読み始めました。「うわっ、おもしろい」が最初の感想。
作者の「思想」はあちこちで引用されているのは見たことがあって、気になってたのでこれも一緒に読み進める予定。
児童文学って、子どものための本だと思ってたけど、それは大きな誤解だってのが最近腑に落ちてきたこと。
読書メモでした!