ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

失敗も悩みも、学習も

失敗は成功のもと。なんていいますが、最も学習効率のいい(学びに繋がる)正答率ってのはだいたい8割越え、85%くらいだそうです。だいたいわかるけど・・・くらいの難易度がイイ。

 

あんまり失敗続きだとモチベーションも下がるし、継続も難しくなりますもんね。でも最初はやっぱり失敗続き。そこはちょっとしたコツでメンタルパワーを上げれば補えます。

 


勝間和代の、失敗こそ、学びの最大のチャンスとして活用しよう

 

勝間和代さんのYoutubeチャンネルでは色んな相談に対するアドバイス経験談を短くまとめて話してるんですが、やっぱり、仕事がデキル系の人はプレゼン能力が高いんですねー!!最近プレゼンってヤツに興味津々で、こっそり勉強中です。

 

勝間さんは原稿なしで、ぶっつけ本番の収録だそうです。なのに「えー」とか言わないしスラスラ言葉が出てすごい。。。この考えたことを喋る練習方法も具体的に教えてくれているビデオもありました。

 


勝間和代の、考えていることを上手に話すコツを教えます

 

私、「喋る」のがとーっても苦手で。なのにPODCAST始めちゃったわけですが。(笑)苦手なことにチャレンジするって、意外に面白いですよ。きついけど。いや、ドMじゃないですよ。

 

そらふねPodcast☆彡 • A podcast on Anchor

↑ 言語能力を主軸に書いてるこのブログとは毛並みが違うテーマ。ある意味対極にある言語(論理)世界と精神(言語以前の感覚)世界を同時に学ぶことがいい刺激になってます。

 

お気楽主婦がいつプレゼンなんてするの、なんて言われそうですが。ビブリオバトルに出てみたいな・・・・とたくらんでます!わはは、新たな挑戦!

 

失敗に対する捉え方と、悩みへの対処(問題解決のテクニック)ってのは結構重なる部分があるんじゃないかなーと思います。


★勝間和代の、問題解決の基本技法を教えます


★勝間和代の、問題解決の基本技法を教えます

 

 


あらゆる「悩み」を消す合理的な方法

この若き社長の動画も、プレゼン挑戦のためによく見て勉強してます。ま、社長は「目に見えない力は信じないタイプだから、安心してください」と言ってるので、私みたいなブログで紹介されたらイヤですかね!!DaiGo氏も!(笑)

 

私は「ことばのチカラ=目に見えないチカラと目に見えるチカラの連携技」だと思ってそういうネタでいっぱいブログ書いてますから。思いっきり目に見えないチカラをテーマにしたブログとポッドキャストもあるし・・・(笑)

 

それは、まぁ、いいとして。

悩み=判断(解釈)

ってのはとっても分かりやすい説明だと思います!

 

何をゴール、期待値として設定していて、現実をどうとらえて、結果どう行動しているのか。それが自覚できていないから悩みから抜けられない…ってのはあるあるだと思います。

kotokotoba.hateblo.jp

 

論理的に(視点を固定せずに)物事を捉えられない人は「目に見えない世界」にハマると危険ですよね。愛とか平和とか、耳障りのイイ正義感に支配されると他人を攻撃してしまう実例もたくさんあります。それは論理主義、科学絶対論者の人もそうですけど。

 

社長は上の動画で「絶対に正しいことなんてないのに、判断をすることは不毛」「その判断が執着を生んで悩みを生む」と表現してます。

 

イイ!ワルイ!の2つしか答えがないって前提をまず崩さないと、ですね。白か、黒か。出来た、できない。失敗、成功。

 

失敗を成功に至るプロセスだと思えば、プロセスの軌道修正をしつつ成功に向かえばいいだけです。

 

これ、幼児教育、子供に対する目にも応用してほしい。

今、出来ていない状態をバツとする教育者。シツケがなっとらん!と怒る周囲の人もそう。それはプロセスなんだから、軌道修正を考えればいいだけで。

 

語学してる大人なら分かるかな。喋れる、喋れないの2つしか結果がない…なんてことはないですよね。学習には過程がある。

 

あいまいな境界線を受け入れる器ってやつも、鍛えるべきなのかもしれないなーと思いました。

 

あわいの力 「心の時代」の次を生きる (シリーズ 22世紀を生きる)

あわいの力 「心の時代」の次を生きる (シリーズ 22世紀を生きる)

 

直接は関係のない書籍だけど、「曖昧さ」という感覚の奥深さ、面白さについて味わうならこの一冊。文字の起こりにも触れてるので「言語」好きな人にもおすすめ。

 

 

曖昧さを省くために論理的な言語能力を磨こうというのに、曖昧さを受け入れる器が必要だなんて…なんともオモシロイな〜!と思うわけです。