ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

私たちは、どう生きるか。子どもを通してみる世界。魔法と哲学。そして学び。

勉強家のみなさま!あっちゃんのYoutube大学、おもしろいですよ~

 

歴史から経済、オモシロイ本やオモシロイ人物紹介、

それをあっちゃんがまとめて!おもしろく!分かりやすく!講義してくれる

中田敦彦のYoutube大学。私は古代史と日本神話がきっかけでハマりました。

 


学生さん必見!中田式勉強法を大公開〜YouTube大学の授業ができるまで〜

もちろん語学にも応用できます!

 

勉強方法って、人の工夫を聞くのもオモシロイね!

kotokotoba.hateblo.jp

 

語学にしてもなんにしても

フィードバックのあるアウトプットは、インプットの質を上げる!!

ってのが私も実感としてあって。

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

読んだ本も「ブログで紹介しよう!」って思うとしっかり読むし、頭を整理しながら内容を理解しようとするからね。フィードバックは・・・私みたいな主婦の日記ブログじゃ全然だけど(^^;) 受け取る側を意識する発信、ってのもいい言葉の訓練になってます。

 

で、最近アップされたあっちゃんによる本の紹介動画。


【文学】歴史的名著「君たちはどう生きるか」〜2018年一番読まれた本を中田が解説〜①

内容を網羅してる、いわゆる「ネタバレ」ではあるんだけど、むしろ「読んでみたい!!!!」と思わせるプレゼン能力・・・これすごい!私も熱く語りたい本が何冊かあるんだけど、まとめきれずブログではちゃんと紹介できてないんですよね。。。

 

私、この本書店で見たことはあるんですが読んだこと無くって。

解説も、最後のまとめも、「あーおもしろかった」で終わらせないインパクト!!動画を最終章まで(3つにわけてあります)見終わったらAmazonでポチしちゃいますよ。

 

むずかしい言葉なしに、当たり前の日常で、みんなが経験する出来事を描いているのに、そのテーマは「哲学」。哲学という単語は一度も出てきていない漫画です。でも、これが哲学なんです。

 

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 以前のブログで紹介した「問い」はちょっと極端な質問でしたが、究極の2択・・・じゃなくてもありとあらゆる場面で「正解のない問い」に出会うのが人生。

 

哲学ってのは、子どものまなざしなのかも。

「なんで?」でいっぱいなんですよね、世界は。3歳の息子は毎日「なんで?」の質問攻め。発想というか、視点がおもしろいな~~と日々驚かされます。

 

在っちゃんが紹介した本「君たちはどう生きるか」も児童文学です。児童文学って、子どもの物語だと侮っちゃいかんな、と思います。

 

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

 

 「君たちはどう生きるか」、ストーリーは全然違いますが、この本に似てるなーって思い出しました。子どもの見る世界と、ノートと、メンター的な大人の存在。

 

あと児童文学の傑作と言われるものは、大人になって読むと深みが増してまた面白い。

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

 

 

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

大人の在り方というか、世界の捉え方というか、もはや疑問に思うことのなくなった「常識」を今一度問いかける、そんなチャンスをくれるのが大人にとっての児童文学なのかも。

 

こないだポッドキャストでカード遊びをしたんですが、そこで出たメッセージがまさにこれ、でした。児童文学に出てくる「魔法」の世界、それは空想じゃなくて「気付き」のアイディアなのかも。

 

anchor.fm

勉強家の皆さんにこそ、「カード、占い?非現実的さ、ケッ!」と言いたくなる人(=私もそう)にも聞いてほしい!!

 

 

気付き」ってのは、知っていることと知らないことのギャップに出会うってことですよね。知らない、ということを知る。

sonogono.jugem.jp

↑英語の勉強したい人にもおすすめの、TEDトーク紹介してます!

 

先のあっちゃんの動画、最終章のまとめまでみた人はきっと繋がると思うんだけど・・・「学び」ってのは結局「よりよい無知を作り出すための、より高次の無知を追求すること」なんですよね。それが人類全体の「ヨキコト」にもつながる。

 

kotokotoba.hateblo.jp

 

孔子の言う「仁」をめざすこと。ここにも繋がってくるなーって。個人の一生レベルではなく、人類史レベルでの行動ができる人間、ニューマン2.0