ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

論語をオモシロく

 

すごい論語

すごい論語

 

最近読んでるオモシロイ本。孔子とか論語とか、道徳論やら説教じみたアリガタイハナシなんて、正直つまらんわー…って人がフランクに楽しめる雰囲気の本よ。

 

論語を書き下し文ではなく当時の文字(甲骨文字、金文)に照らし合わせて読んでみると、ちょっと持ってたイメージと違うぞって部分がけっこうある。

 

文字=記号 の使われ方、そこに含まれる意味の範囲が時代や文化地域で変わってくる、ってところが言葉のオモシロイところ。

 

漢字は図(意味を含んだイメージ図)に音を当ててるコトバだから、守備範囲が広い。

英語とかは、意味を持った音の塊に文字を当てて単語を作ってるけど。

 

さて、続きを読もう。