ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

家事をしながら外国語&赤ちゃんの言葉の発達&子どもと楽しむ英語絵本

ちょっとした語学復活の兆し

どんだけぶりだろう、外国語ラジオを聞くのは!

 

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最近、お洗濯を干したり畳んだりしている時間にアプリでラジオを流して楽しんでます。聞いているのはもっぱら台湾語、たまに英語のクリスマスソング。

 

ちっちゃいスピーカーをそばに置いて。 

 

イチ君はいつもそんな私の傍らでお手伝いしてくれてます。

洗濯ばさみをそこいらじゅうにぶちまけてマキビシトラップを仕掛けたり、洗濯かごの中身をポイポイ出しながら手押し車のようにどこかに去っていったり、畳んだ服を片っ端から崩して覚えたての「どうぞ」を得意げに披露してくれたり。

 

息子生後10ヶ月 言葉の発達

 さてそんなイチ君、気がつけば10ヶ月。どんどん人間らしくなってきてます。

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 まぁ気の強いこと、強いこと。そして落ち着きのないこと。喋るのが好きなようで、常になにやら言っとります。食べ物を見つけたとき、大人が何か食べてる気配を察知したときは腹から声出して訴える。マンマーーーー!!!ア゛ァア゛ーー!

 

あと、おっπ好きすぎてアル中患者みたいになってる。

いまだ新生児並みのペースで乳首にぶら下がっております(げっそり)。飲んでる途中、ちゅぽんと口を離して「パイパイ、おパイ、パッパッ、あパイ!」と満面の笑顔で言う。そりゃもう幸せそうに。

 

ママでもパパでもなく、パイ。彼の初語は、パイ。おパイ。(いや、マンマが先だったか?)

 

バブバブ言ってるだけだけど、大人の言うことはそれなりに分かっている様子。

 

赤ちゃんが喋るようになるまで

語彙の豊富さは思考力に直結している。特に目に見える成果でもあるから、子供の発語ってのは母親の大きな関心ごと。母語のみならず、外国語も然り。我が子を「かしこい」子にするべく、それこそシャワーのごとくコトバを浴びせていても、思うように発語に繋がらない…という声もよく聞く。

 

コトバを発するということは、x=○○ってなふうにモノの名前を暗記するだけ、ってわけじゃない。口や喉の筋肉といった物理的な発達や記憶力はもちろん、心の面でも土台づくりが必要になってくる。

 


The pyramid of speech and language development

この動画ではそれをピラミッドで図示してる。

 

いちばん底になっているのが「機会」や「コミュニケーションが取りたいという動機」で、その上が「目を合わせて話を聞く」「同じものに注意を向ける」ということ。コトバの素は、なんと言っても心(はーと)の通い合い。 一方的に「教え込む」ものじゃない。

 

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コトバの発達について学べる動画


Baby Talk 101: How Infant Language Develops

「赤ちゃん言葉」は発達にプラスかマイナスか、胎児のうちから言葉を教えることができるのか、赤ちゃんは「読み」ができるのか、赤ちゃんに外国語を教えることについて…などなど、面白いテーマ盛りだくさん!!

 

その中で言っていたんだけど、赤ちゃんは7ヶ月までには自分の名前を認識していて8ヶ月頃には文中のそれぞれの単語がわかるっぽいぞ、と。

発するのが1語であっても、赤ちゃん実は大人の言葉わかってるぽいよ、と。

 

イチ君もわかってるぽいよ!赤ちゃんて大人が思っている以上に賢い!

 

最近お気に入りの英語絵本

 コストコに売ってた英語絵本がおもしろい。

Heads

Heads

 

 しかけ絵本なんだけど、しかけが結構しっかりしていて1ページが分厚い。ふわふわ、ペロンペロン、ざらざら、触れるしかけや動くしかけにイチ君は夢中です。

 

 私の大好きなエリックカール!

ページをめくるブームがきてるイチ君は、内容よりもめくりやすさ重視です。ボードブックは勝手にめくっていても手を切る心配がないからグッド。

 

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でもいちばん好きな絵本は、前にも紹介したこの一冊。

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)

I Am a Bunny (A Golden Sturdy Book)