ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最低の学校

この世に「最低の学校」というのがあるとすれば、それは教員全員が同じ教育理念を信 じ、同じ教育方法で、同じ教育目標のために授業をしている学校だと思います(独裁者が支 配している国の学校はたぶんそういうものになるでしょう)。でも、そういう学校から…

学びや成長のための「上手な叱り方」なんて存在しない

私たちは「叱りたい」というニーズを満たすために「叱る」行為を正当化する。 例え「叱る」ことに教育的効果が全くなく、むしろ弊害の方がうんと大きいと分かったとしても、社会的に「叱る依存」にあるせいでここから抜け出すのはなかなか難しいのかもしれな…

誰が、誰を、笑っているのか?

大好きだいじろーさんの発音ネタ!! www.youtube.com 特定の文化や個人の性質のステレオタイプを「あるあるジョーク」とするのは、どこの国も時代でも共通なんだけども、それが「炎上」することってあるじゃない。 「笑えません」 「たかがジョークじゃない…

言葉は価値そのものでしょう

昔の読書メモの書き起こし。 kotokotoba.hateblo.jp 君自身に還れ 知と信を巡る対話 作者:大峯 顯/池田 晶子 本願寺出版社 Amazon " data-en-clipboard="true">本のタイトルは哲学者フィヒテのことば「君自身に還れ。君の外にあるものすべてから目を向け変え…