ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

そのコトバに重み(受取手にとってのリアリティ)はあるのか?

Art of Life Through Drama | Yoko Narahashi | TEDxTokyo 『Winds of GOD』演出した人だったのか!!舞台を見て衝撃を受けたなー!!!SAYURIも見た、見た。 上のTEDトークは「役者」のはなしをしているけど、人間はみんなそれぞれドラマを演じてるわけだか…

もっと英語をスラスラ話せるようになるには

「スカイプのオンライン英会話を続けているけど、成長が感じられない」 「もっとスムーズに話せるようになりたい」 「具体的にどんな勉強方法がいいんだろう」 という相談にこたえた内容のまとめ。 学習ツールや勉強方法は、英語ならた~~くさんあるなかで…

子どもの英語教育を考えるとき、まずは押さえておきたいこと

英語教育に関する書籍は、出版年と著者の立ち位置をひとまず頭に置いてから読むように。先週読んだのは、これ。 子どもの英語にどう向き合うか (NHK出版新書 562) 作者:鳥飼 玖美子 発売日: 2018/09/11 メディア: 新書 背景:小学校で英語が教科化されたよ!…

幼稚園児(4歳)と日英併読の物語CDとの出会い

息子イチ君(4歳)観察日記。 今朝、主人が家を出るとき「Oh, please don't go!」と呟いてて笑ってしまった。これ、モーリスセンダックの人気絵本、『かいじゅうたちのいるところ』の一節。コワカワイイかいじゅうたちが主人公マックスを「お願いだから、…

2~3歳の子どもが楽しめる英語絵本

読み聞かせイベントのために準備した絵本を息子(4歳になりました!)と読むんですが、最近彼はイイ~~リアクションしてくれるようになりました。しばらく絵本、英語、どちらからも離れてたような気がするんですが、また一緒に読む時間が増えてきました。 3…

成長し続ける「賢さ」に必要不可欠なのは、身体と意識を結びつけるセンスだ!!

合気道とヨガという身体を使う「技」を極めた賢者二人が語り合う対談本。 身体で考える。 作者:内田 樹,成瀬 雅春 出版社/メーカー: マキノ出版 発売日: 2011/06/15 メディア: 単行本 真面目に「空中浮遊」とか「死者」とかちょっとアヤシイ語も出てくるもん…

疑似体験(イメージ)の世界で右往左往しとらんかいな

勝間和代の、苦手なものほど魔法の方法を知りたがるけれども、そんなものはないわけ 自分自身の経験(=実体験)の大切さ!というキーワードが押し寄せてくる今日この頃。私は本を読んで、Youtubeを見て、情報サイトや誰かがまとめた経験談なんかを見て「わ…

ここんところ読み進めてるおもしろい本

実用書(スキル向上系)と同時に、児童文学(物語)、それからオモシロイ人のエッセイや対談なんかを読んでます。同時にってのが、ミソ。 kotokotoba.hateblo.jp 土と緑のにおいがするエッセイ 心理学のビッグネーム、河合隼雄氏の旅エッセイ。 ナバホへの旅…

メモに放り込むだけボキャブラリー

どんなふうに英語勉強してるの?と聞かれて、自分がやったことある方法で「こいつぁチカラになったな!」ってのは思い出せる範囲でお伝えするんだけど・・・ 「◎◎って本を使って、これこれこうやって練習して、一日何ページのペースで・・・」なんて具体的な…

「タメにならない」本、のススメ

児童文学、子どもの本、というと「幼い子ども向けの物語」と思われるけど、いやいや、これは対象年齢のことを言ってるんじゃないのだよ、と気付かされる今日この頃!! 子どもの本のもつ力:世界と出会える60冊 作者:清水 真砂子 出版社/メーカー: 大月書店 …

結局なんのために「教育」はあるのか

ここ最近、英語教育ネタで読んだ本たちメモ。 kotokotoba.hateblo.jp 「小さい頃から英語はさせねば!!」ムーブメントと、そのハウツー本。それから「公教育の英語改革の方向それナイわー!」って本を中心に、貪るように読んでました。 世界で活躍する子の<…

46億年のカレンダー

ニンゲンの一生を24時間に置き換えると 自分の年齢を3で割った数が「今何時?」にあたる。 私は午前の活動にエンジンがかかってきたころ。 地球46億年の歴史を1年に置き換えると・・・ 【地球のうた2014】 46億年のカレンダー 12月11日 大陸の形成、大きな…

「TODAY IS A GIFT」贈り物と分かち合いの世界へ

あけましておめでとうございます。 2019年イチバン衝撃を受けた本を、ブログの下書きに保存したままずーーっと紹介できずにいました。もっとじっくり、何回も何回も読み返して消化したい気持ちもあるのですが、心に響いた文章を書き留めただけの下書きを、ひ…