ことばのおもしろさ研究所

語学好きな母ちゃんが、子どもの言葉の成長と外国語学習の奥深さ、心に響いた本なんかを記録しているブログ。

やりたいことをやりたいの。頭の整理と見通しの立て方、それからタイムマネジメント!

朝6時頃息子のペシペシで目が覚め、夜8時半に息子と共に眠りにつく・・・やりたいこともやらなきゃいけないこともまともに出来ず、時間は瞬く間に過ぎていく。

 

そんな自分のために「時間の使い方」に関するネタでひとつ、がんばって書いてみる。現在時刻PM9:37、本来なら我が家は完全消灯、私は口を開けて乳出して寝てる(最近イチ君、乳くわえてないと寝てくれない)時間なんだけども、今日はイチ君ちょっと早めに乳首離して寝てくれて私も少し余力があるもんだから。

 

ちょっと頭を整理したいとき

やりたいこととやらなきゃいけないことが現在進行形で積み重なっていく今日この頃。もう考えるのも面倒になって、貴重な隙間時間はぼーっとブログを読んで終わってしまう。この状況を改善すべく、すこしでも頭をスッキリさせたいと思う。

 

まずは全体の把握

 とりあえず気になることを思うがままに書き出していこう。ゴチャゴチャしている頭の中を可視化するのは、考えを整理するのに有効。

 

やりたいことあれこれ
  • オランダ語の勉強
  • 台湾語の本を読む
  • Kindleの洋書を読む
  • 台湾語の教科書の単語をAnkiに写す
  • 台湾語の本の単語をAnkiに写す
  • 言語交換についてのブログ記事を更新する
  • ペルシャ語のオンラインレッスンを再開する
  • 各言語の言語交換パートナーを探してSkypeで練習する
  • 言語学、子どもの言語発達について学ぶ
  • 幼児教育、知育、保育の勉強をする
  • オイルパステルで絵を描く→ギャラリー展示用
  • 同じ興味を持つ人で集まって勉強会、サークルを開く
  • 「ライフワークの思想」「よみがえれ思考力」を読む

 

 やらなきゃいけないこと、はここでは省略。もしやらなきゃいけないことも一緒にここで洗いだしを進めるなら、次のステップは優先順位をつけることになる。

優先順位をつける

昔のブログをちょっと引っ張り出してみた。

sonogono.jugem.jp

 

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ゴール(期日)が設定されていることなら、その期間の長さで緊急度が変わる。私のリストはどれも期日のないものだから、重要度(モチベーションの高さ)と、手間の度合い(かかる時間)で整理してみる。

 

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(A) モチベーション(高)×手間の度合い(高)

(B) モチベーション(高)×手間の度合い(低)

(C) モチベーション(低)×手間の度合い(高)

(D) モチベーション(低)×手間の度合い(低)

 

具体的計画を立てる

上のタスクA〜Dをどう実行していくか、それぞれ考えてみた。  

(A) モチベーション(高)×手間の度合い(高)

→意識して空き時間をつくる必要がある。夜寝かしつけた後等、長めにとれる自由時間をあてる。細かく分割できる作業ならタスク(B)として実行。

(B) モチベーション(高)×手間の度合い(低)

→隙間時間を優先的につかう。すぐに手をつけられるように物の配置等を工夫する。

(C) モチベーション(低)×手間の度合い(高)

→ひとまず保留。気持ちだけ暖めておく。

(D) モチベーション(低)×手間の度合い(低)

 →タスク(B)の合間に、気分転換として挿入。

 

ちなみに上の緊急度&重要度に合わせた具体的な計画の立て方についても、私の若かりし頃のブログに書いたことがあるのでリンクをはっとく!

 

sonogono.jugem.jp

 これは昔家庭教師をしていたときに生徒に伝えていた内容をまとめたものだから、学校の試験を例に挙げてます。

 

とりあえず行動に移すために

カンペキな計画が立てられなくても、まずはタスクBから実行する。だいたい何にモヤモヤしてるのかわかれば、あとは動きながら考えればいい。

 

私はまずこの本を読むことから手を付けようと思う!(わくわく)

よみがえれ思考力

よみがえれ思考力

 

 

タイムマネジメントについて

 このテーマに関連してる内容で、英語の勉強をしている人におすすめの記事をご紹介。

www.students.leiden.edu

 レイデン大学のウェブサイトより。

 

以前この大学の言語学のオンラインコースを受講していた。無料で。英語学習者には超オススメだから、ついでにご紹介!!

 

世界各国の大学の授業をオンラインで受講できる。

www.coursera.org

 

英語を勉強するんじゃなくて、英語で学ぶ

あぁ、これもやりたいことリストに追加だな。。。

【息子生後5ヶ月】離乳食、それから英語子育てサークル

初めてのお味

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抱っこ以外で動きを拘束されるのが大嫌いなイチ君は、ベビーカーもバンボもドスのきいた声を上げて抵抗します。

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ちと早いですが、彼の食べ物に対する燃えたぎるような眼差しとプレデター級のヨダレに根負けし、今週から離乳食を始めました。まずはお粥さんから。

 

ちっちゃいスプーンを口に運ぶと鼻息荒く食い付いてくれました。もう両手でお皿ごと引き寄せて。

 

あむ…もぬもぬ……ゴックン

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ブルルっと体を震わせ目を見開く。よっぽど感動したのか、次の一口はスプーンひっつかんで離しませんでした。

 

英語子育てサークル

先月から市内の子育てサークルに参加してます。内容は英語のお歌を歌ったり、手遊びや工作、絵本の読み聞かせなどなど。毎回参加費1500円かかるし、先生がレッスンプランをちゃんと練ってくれてるから、サークルっていうより実質ゆるいお教室って感じかな?

 

イチ君は「なんのこっちゃ」って感じなんだけど、おかーちゃんの気分転換に付き合ってもらってます。

 

それにしても、赤ちゃんて数ヶ月違えば体付きも興味の幅も全然違う。同じ0歳でもネンネの子とハイハイの子を一緒くたにしちゃうとちょっと大変そう。

 

私も英語とか外国語好きなお友達が近くにいたら、ぷちサークルみたいのを開いてみたいな〜。こんな感じで…↓↓

 

(妄想)ベビーの英語と知育サークル

英語は教えるため・身につけてもらうためではなく、単純に「楽しい遊びのひとつ」として知育何かをできるようにさせるためではなく、その子の今必要としている刺激(発達課題)をその子のペースで出来るような素材を提供してあげよう、ってスタンスで。

 

英語の絵本を持ち寄ったり、10分か15分だけ英語だけでお話する時間にしたり。講師と生徒でレッスンするんじゃなくて、ごくごく自然に外国語を取り入れて遊ぶ感じ。英会話はハイテンションじゃないとダメ、みたいな暗黙の了解は無視してさ…。

 


Baby Brain Play: Pat-a Cake/Buckle My Shoe/London Bridges

英語の手遊びも可愛いな。

 

0歳の知育は、適切な刺激を適度に、ってことだと思ってます。童歌や手遊びしたり、ちょっと運動になる遊びをしてみたり。

 


Baby Sensory, Baby Development classes - Sensory Development

こういうの、楽しそう!!

 

 

 あぁ。それにしても赤ちゃんてかわいい。いっぱい集まった時の個性豊かなリアクションがもう、かわいいのなんの。一年であんなに違う生き物になるのかと思うとちょっぴり寂しいおかーちゃんです。今のうちにこのむちむちモツモツの二重あごとお手手と太ももを撫でくりまわしておこうと思います。

言葉は意味を運ぶ入れ物

面白いquoteを見つけた。

Conceptual knowledge is not enough...

you must have the conviction that comes from personal experience. 

調べてみると、どこぞのお坊さんが書いた本の一文らしい。

 

「それが表す概念(意味)をただ知識として知っている言葉」と「その人が実感として持っている言葉」は、同じ言葉というカタチをとっていても説得力が全く違う。言葉の重量というか、質というか、なんかそういうものが違う。

 

言葉は意味を運ぶ入れ物で、もちろん箱だけ同じカタチにしておけば通じるんだけど、そこに中身があるから人の心が動かされるんじゃないかなって思う。

 

その中身を豊かにしてくれるのが、personal experience、自分自身の経験なんだ・・・ってなふうに私はこのquoteを読んで思った。

 

中身のある言葉は自分の中に残る

知識や情報は言葉そのもの、入れ物を指す。残念なことにこの入れ物、頭の中に入るとそのうち溶けてなくなってしまう。つまり、忘れちゃう。

 

でもその入れ物の中身はなくならない。箱がないから自在に引っ張り出せなくなっただけで、ちゃんと残っている。入れ物という制限がなくなる(=忘れる)ことで、中身が意識の及ばない深いところで混ざりあって新しいものが生まれたりする。これはだいたい眠っている時や、リラックスしているときに起こるようだ。

 

そしてその錬金術のたまものが「私らしさ」でもある。

 

 だから、「忘れる」ことを恐れる必要はない。忘れた後に残るものが、いちばん大切なことだから。

 

今まであなた方が勉強してきたことは、これから一切役に立ちません。
社会人になっても、活かすことはできません。
(一同、笑う)

だから、全部忘れなさい。忘れてしまいなさい。
全部リセットしてください。
(一同、ざわつく)

全部リセットした後に、残ったものが一番大切なものです。
知識よりも大切なものを、あなた方はこの4年間で見つけたはずです。
何もかもをリセットしても残るものが、あなたにはあるはずです。
 

大学を卒業するときに、教授がくれた言葉。私の宝物。

 

 

「忘れる」ということについて、いつだったか外山滋比古氏の本を読んで鈍い衝撃を受けた。また読み返したい。 

ライフワークの思想 (ちくま文庫)

ライフワークの思想 (ちくま文庫)

 

 

中身のある言葉を息子に

息子イチ君は「あぶげ〜うぶあ〜」と謎の呪文を叫びながら、全身で言葉を吸収している。この時期を活かすべく「言葉のシャワーを!」と声高に叫ばれるわけだけど、できればそれも血の通った言葉にしてあげたい、と個人的には思う。

 

言葉を知識・情報として子どもに注入するって考え方がどうしても好きになれない。

 

私は私の言葉で。その入れ物がすぐに溶けてしまったとしても、無意識に織り込まれた想いってやつは彼の中に残ると信じているから。

 

sonogono.jugem.jp

 

 

言葉ばかりがひとりあるきするこんな時代だからこそ、せめて今の時期くらいは言葉をリアルな存在として分かち合いたい

 

 

最後に

 ちなみに冒頭のquoteはこの本の中の一節のようです。

The Joy of Living: Unlocking the Secret and Science of Happiness

The Joy of Living: Unlocking the Secret and Science of Happiness

 

Amazonのレビューも高評価だし、おもしろそう。気になる。でもまだKindleに読み終わってない洋書があるし、台湾から取り寄せた中国語の本も読み進んでないし、また読み返したい本もあるし・・・買ってもなかなか読む時間がとれなさそう(T_T) 

 

 

ところでこの記事、カテゴリーはどうしよう。語学とあんまり関係ない?息子の話が出てきたから育児カテゴリー?